突然ですが、酵素をテーマにした無料セミナーを開催することになりました!
「酵素っていつでも出てくる言葉だけど、イマイチ分かっていないかも……」とお感じなら、ぜひぜひご参加ください。
「あっ、酵素ってそういうものだったのね。そうだったのね!」と、目からウロコが落ちると思います。
そこで今回は、またちょっと酵素のお話です。
「酵素の働き」についてはブログでも少し書きましたが、それだけでは「酵素の大切さ」がまだ十分伝わっていない気がします。インスリンを例にとって、酵素がどれだけ大切かをご説明しましょう。
インスリンは、すい臓の中にある「β(ベータ)細胞」の中で作られています。
すい臓には、「ランゲルハンス島」と呼ばれる、特殊な細胞のかたまりがちりばめられています。このランゲルハンス島の中に、β細胞が含まれているのです。
そのβ細胞の中には、インスリンを作る材料になる分子が揃っています。
でも、それだけではインスリンは作られません。
なぜか?
分子たちは、細胞の中を自由気ままにクルクル泳ぎ回っているだけで、いつまでたっても何も起こらないからです。
インスリンが作られるまでには、分子と分子が結合する化学反応が必要です。その反応は、ある分子の凸が他の分子の凹にカチリとはまらないと起こりません。
では、血糖値が上がって、インスリンが必要になったらどうするか?
β細胞の中に、インスリンを作る担当の酵素が投入されます。
たったそれだけのことで、化学反応が猛スピードで繰り返され、インスリンが次々に完成していくのです。
血糖値の上昇が収まって、インスリンが必要なくなったら、酵素は取り除かれます。それだけで、インスリンの製造ラインは即座にストップします。
ですから、インスリンを製造するスイッチのオンとオフの切り替えは、酵素を操作するだけですむのです。
インスリンだけではありません。
食事をしたから消化酵素を作るとか、
ウイルスが入ってきたから白血球を強化するとか、
書類を仕上げるために集中力をマックスにするとか、
電車の時間にギリギリだから走るとか、
体内ではいつでもいろいろなスイッチがオンになったり、オフになったりしています。
その切り替えは、すべて酵素で行えます。
酵素があれば化学反応が進んで細胞内でアクションが起こります。酵素がなくなれば、アクションは収まります。
スイッチを切り替えるのに必要なのは、酵素を投入するか撤収させるか。あるいは増やすか減らすか。
たったそれだけ。実にシンプルなシステムです。
人体は、酵素を操作することでコントロールできるように作られています。
ですから、健康の話題になると、いつでも酵素が出てくるわけですね。
酵素の理解が深まれば、これから目にされる健康情報も格段に分かりやすくなるはずですよ!
「アッ、酵素ってそういうものだったの!」とスンナリ分かる無料セミナー
開催日時:2022年12月17日(土)ZOOM受講
◆ライブ配信:13時半~14時半終了予定
◇見逃し配信(ライブ配信の参加不参加問わずご覧いただけます)
同日17日(土)PM20:00~21:00終了予定
翌日18日(日)AM11:00~12:00終了予定
※見逃し配信はzoomを使用して録画動画を再生いたします。定刻から10分以降は、入室ができませんので予めご了承ください。
オンデマンドで学ぶ
ホリスティック料理学講座
「伝説のシステム料理」提唱者である
故丸元淑生氏のレシピが学べます
Commenti